ナ・バ・テア None But Air

<内容>
空でしか笑えない−飛ぶために生まれてきた子供の「僕」と、大人になってしまった男。
空を通じて紡がれる物語。「スカイ・クロラ」シリーズ第2弾、満を持して登場。

<感想>
森博嗣氏自身が最高傑作と位置づけた「スカイ・クロラ」の続編です。
ただ、僕はその「スカイ・クロラ」の面白みもよく分からなかったので…今作もこのような評価になってしまいました。
僕としては推理小説が読みたいので。
でも、文書の書き方や構成はやっぱりうまいですね。
読んでるときに引き込まれていく部分があると言うか…
また、前作が出たのが2002年10月と言うことで、忘れてた部分や、理解せずに読み流していた部分などがあったので、今作で改めて驚きを味わったりもしちゃいまいした。
そして「空を飛ぶ」と言うこと。
実際に自分が主人公と同じ気持ちになることはないけれど、何か考えさせられたような作品でした。

ナ・バ・テア ナ・バ・テア
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著者名森博嗣
出版社名C・NOVELS BIBLIOTHEQUE
中央公論新社
出版年月2004年10月
2004年6月
ページ数338P
317P
ISBNコード4-12-500871-X
4-12-003541-7
価格1050円(税込)
1890円(税込)
評価★☆☆☆☆
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